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< 企画展のご案内 >
 

牛腸茂雄 「日々」より 1967-70年  東京都写真美術館蔵

 
2009年10月25日(日)−2010年1月11日(月・祝)
10:00−18:00(入館は17:30まで)
 
休館日:12月25日−12月31日
 
11月23日(月・祝)は開館記念日のため全館観覧無料


 
 
第2次世界大戦後、占領下の混乱期から高度成長期を経てバブル期へと至る激動の時
代「昭和」に焦点を当て、土門拳や木村伊兵衛から東松照明や細江英公、そして荒木
経惟、森山大道まで、「昭和」を生きた写真家たち約70名の写真作品約200点を通して
この時代を振り返ります。
本展では、戦後日本における「昭和」、つまり1945年から1989年に至る時代に撮影・制
作された写真作品を、下記の4部で構成し、写真表現の変遷をご紹介いたします。めまぐ
るしく変化する社会情勢や価値観の中で、写真家たちがレンズを通して何を見、印画紙
に何を焼き付けようとしたのかに思いを馳せ、昭和という時代の変転を再考していただく
絶好の機会となることでしょう。
 
第1部 昭和20年代 −占領下の日本−
昭和20年代(1945-1955)に撮影された作品で構成。戦禍の廃墟からアメリカ軍による
占領をへて、民主主義を掲げてスタートする「新生日本」の現実を直視した写真家たち
が、時代の光景だけでなく、時代の感情までも鋭くも豊かなまなざしで切りとった作品を
展示します。
 
第2部 昭和30・40年代 part1 −高度成長期−
この時代は東京オリンピックや大阪万博など明るい出来事が印象的ですが、繁栄の陰
で安保闘争や公害問題など、現在でも解決のついていない問題が起きた時期でもあり
ます。写真家たちは急速に価値観が変わっていく時代をそれぞれの表現で捉えていき
ました。変貌する光景の中に、この時代の光と陰が交差していく様を見ていただけるこ
とでしょう。
 
第3部 昭和30・40年代 part2 −ヒーロー・ヒロインの時代−
昭和30年代、40年代頃に撮影された有名人たちの肖像写真を紹介します。スポーツ選
手から俳優、歌手、政治家まで高度成長期に、人々が熱く支持した「時代の顔」と、人物
写真の表現スタイルの変遷を通して、私たちが生きた道を振り返る絶好の機会となる物
でしょう。
 
第4部 昭和50年代 −オイルショックからバブルへ−
昭和50年代以降から平成へと元号が変わる時期までに撮影された写真を紹介します。
経済の低成長からバブルへ突入したこの時代は、伝統的な地域社会や家庭が崩壊し、
個人主義が蔓延した時期でした。写真家たちが、自らの内面を見つめながら、社会が孕
む問題をどのように表現したのかを、それぞれの写真表現から読みとることができるで
しょう。
 
なお本展は、1995年の開館以来、公立美術館では唯一となる写真・映像専門の美術
館として膨大なコレクションと綿密な調査・研究に基づく展覧会の実施で、他に類を見な
い活動を続ける東京都写真美術館の全面的な協力を得て実施いたします。
 
 
島尾伸三 「生活 1980-85」より 1980-85年
高梨豊 《新宿区 伊勢丹》(「東京人 1964〜
1965」より) 1965年
細江英公 《薔薇刑 #32》(「薔薇刑」より) 
1961年
山端庸介 《防空壕に避難して助かった女性
(中町天主堂付近、南南東2.6km) 1945年8月
10日朝》 1945年
 
 
石元泰博 《ポートレイト #215》 1968年
石元泰博 《街、東京 #176》 1954-62年
宮本隆司 《筑波科学博覧会パヴィリオン、筑波》
(「建築の黙示録」より) 1985年
森山大道 《新宿》(「東京」より) 1968年
すべて東京都写真美術館蔵
 

関連プログラム
 
■レクチャー:昭和と写真
[第1回] 2009年10月25日(日) 14時−
講師:藤村里美(東京都写真美術館学芸員・関連書籍『昭和の風景』共著者)
会場:3階展示室C(集合場所:1階受付前)
参加料:無料(ただし観覧券が必要です)
 
[第2回] 2009年12月6日(日) 14時−
講師:中田耕市(本展担当キュレーター)
会場:2階ミュージアムホール
参加料:無料
 
■ファミリー・デイ
〜11月の日曜祝日は、家族でミモカに行こう!〜
当館では高校生以下の方はいつでも観覧料が無料ですが、さらにファミリー・デイ開催
日には高校生以下1名の観覧者に対して、同伴の方1名も無料になります。
 
開催日:11月1日(日)、3日(火・祝)、8日(日)、15日(日)、22日(日)、29日(日)
 
■オープンワークショップ
〜ミモカ・マスターをめざせ!きみはいくつのクイズがとけるかな?〜
館内をまわって、クイズに答えよう!
 
日時:ファミリー・デイの10時−17時30分
対象:子どもから大人まで
事前申込:不要
参加料:無料
 
■キュレーターズ・トーク
本展担当キュレーター(中田耕市)が展示室にて展覧会の見どころをお話します。
 
日時: 会期中の毎日曜日14時−
(レクチャー等他のプログラムと重複する日はの除きます)
集合場所:1階受付前
参加料: 無料(ただし観覧券が必要です)
 

 
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、財団法人ミモカ美術振興財団
特別協力:東京都写真美術館
協力:フォト・ギャラリー・インターナショナル
 
 
 
<<観覧料>>
一   般 950760円)
大 学 生 650520円)
・高校生以下・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
・( )内は前売り及び20名以上の団体料金
・常設展料金を含む
 
※11月23日(月・祝)は開館記念日のため全館観覧無料

 
 
 

   
イベント・スケジュール  ホームページ
 

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 (TEL : 0877-24-7755 FAX : 0877-24-7766)
E-Mail: mimoca_info@mimoca.org