猪熊弦一郎展 のびのびと描く Genichiro Inokuma: Painting Freely
会期:2014年6月14日(土)-9月23日(火・祝) *会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
◎観覧料:一般 300円(240円) 大学生 200円(160円)
高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金(企画展料金は別途)
*8月23日(土)、24日(日)は1階ゲートプラザにて「まるがめ婆娑羅まつり」開催のため観覧無料(ただし展示室内に音が響く場合があります)
大胆に、無鉄砲に描くこと、その偶発性から発見される美を大切に考えた猪熊弦一郎(1902-1993)は、晩年になってからも、大きなカンヴァスに向かって自身をぶつけるように絵を描き続けました。「大きなものを描くほうが小さなものを描くより、より楽しく、立って描いていると、身体も壮快である」という言葉を残しています。のびのびと描かれた「かたち」からは、それぞれが意志をもって今にも動き出しそうな、いきいきとした印象を受けます。本展では、晩年まで自由に絵を描き続けた猪熊の、広い空間に調和するのびのびとした作品をご紹介します。
[展示室B]
- 《二人の裸婦と一つの顔》1989年、アクリル・カンヴァス、194.0×194.0 (cm)
- 《忍者とプロペラ》1991年、アクリル・カンヴァス、194.0×162.0
- 《無重力地帯 (X)》1983年、アクリル・カンヴァス、152.0×182.0
- 《飛ぶ日のよろこび》1993年、アクリル・カンヴァス、137.3×122.1
- 《鳥とカイト》1992年、アクリル・カンヴァス、162.2×130.3
- 《遊泳する窓》1984年、アクリル・カンヴァス、194.0×290.6
- 《宇宙は機械の運動場 No.1》1981年、アクリル・カンヴァス、200.0×140.0
- 《窓と星座》1985年、アクリル・カンヴァス、194.0×258.8