MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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1. 丹羽によるドローイング ©Yoshinori Niwa
2.《より若い者がより歳をとった者を教育する》(2015-16年)展示風景

「愛すべき世界」関連プログラム 「大人の事情を再演する」 丹羽良徳作品《より若い者がより歳をとった者を教育する》関連パフォーマンス+公開撮影 Reenacting the adult circumstances

日時:2016年3月13日(日) 15:00−16:00(予定)
場所:3階展示室C
定員:無し
料金:無料(ただし展覧会チケットが必要です)
申込:不要

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
助成:一般財団法人自治総合センター、芸術文化振興基金、公益財団法人 花王 芸術・科学財団

*パフォーマンス開催のため、当日のキュレーターズ・トークは中止します。

開催中の企画展「愛すべき世界」に出品されている丹羽良徳の映像作品《より若い者がより歳をとった者を教育する》に関連しておこなうパフォーマンスです。参加者の子供達が丹羽と一緒に考えた台詞と筋書きは、丹羽の作品とどのように交差するのでしょうか。ぜひご覧下さい。

1. 丹羽によるドローイング ©Yoshinori Niwa
2.《より若い者がより歳をとった者を教育する》(2015-16年)展示風景

このワークショップは、展覧会の期間中、交渉が継続され随時過程を報告する。実施できなかった場合、やりとりの一部をそのまま演劇の台詞とし、一部の台詞を創作することによって子どもたちが話し合いのようすを新しく作り直す。
(作品《より若い者がより歳をとった者を教育する》内のテキストより引用)

小学校・中学校の先生や管轄の教育委員会へ、生徒と先生の立場を180度逆転させようとするワークショップを提案するという活動「より若い者がより歳をとった者を教育する」を展覧会「愛すべき世界」期間中、展開しています。しかしながら、これまでの結果は、様々な理由によって現在の学校教育の現場では、このようなワークショップ内容は受け入れられないというものでした。現在、展覧会場では、その面談のようすを記録した映像を展示しています。展覧会後半の3月では、 記録映像に映る登場人物を入れ替えて、実際のワークショップを申し込んだ際に交わされた大人たちのやりとりを子どもたちに再現(一部を除く)してもらうパフォーマンスを行います。どの役者になりきるかなど相談することから、実際に展示室でパフォーマンスするまでの過程をみんなで一緒に相談しながら進めます。また稽古およびパフォーマンスはビデオで記録され、映像作品としてのちに公開されます。(丹羽良徳)

丹羽良徳(にわよしのり)
1982年愛知県生まれ。多摩美術大学映像演劇学科卒。不可能性と交換を主軸とした行為や企てを路上などの公共空間で試みることで、社会や歴史へ介入する作品を制作。多くの場合は、交渉の失敗や他者からの反応などを含めたプロジェクトの一部始終を収めたヴィデオ記録を展示している。近年は共産主義の歴史への興味から社会主義者を胴上げしようと現地の共産党で交渉する「ルーマニアで社会主義者を胴上げする」(2010)やソビエトが解体されたロシアの一般家庭を訪問してレーニンを捜し続ける「モスクワのアパートメントでウラジーミル・レーニンを捜す」(2012)など移り行く思想哲学とその歴史を横断するプロジェクトに展開。近年の展覧会に「Double Vision: Contemporary Art From Japan」(モスクワ市近代美術館、ハイファ美術館)「あいちトリエンナーレ2013」(愛知芸術文化センター他、名古屋市近郊)、「六本木クロッシング2013 OUT OF DOUBT」(森美術館)他。英アートマガジンArtReview “Future Greats 2014”ノミネート。

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