MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
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1. 吉岡更紗(染司よしおか六代目)
2. 楮覚郎(BUAISOU代表)

MIMOCA トークプログラム
カンバセーション 建築/空間/デザイン vol.1 Conversation at MIMOCA vol.1

日時:2023年10月14日(土) 15:00-(約1時間)
集合場所:1階エントランスホール
講師:吉岡更紗(染司よしおか六代目)、楮覚郎(BUAISOU代表)
定員:20名(先着順)
参加料:無料(ただし「須藤玲子:NUNOの布づくり」観覧チケットが必要です)

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁

◎概要
今秋、香川県内に点在する文化施設の回遊性を高める実験的な試みとして「MIMOCAと四国村ミウゼアムをむすぶシャトルバス」をはじめます。このシャトルバスの運行日に合わせて、MIMOCA館内では、「カンバセーション」と題して、カジュアルなトークプログラムを開催。多彩なアーティストやクリエイターがもつユニークな視点でMIMOCAを読み直します。MIMOCAの建築や展示空間、デザインをさらに掘り下げる「対話」をぜひお楽しみください。

1. 吉岡更紗(染司よしおか六代目)
2. 楮覚郎(BUAISOU代表)

◎講師プロフィール

吉岡更紗(よしおか さらさ)
染司よしおか六代目/染織家
大学卒業後、アパレルデザイン会社勤務を経て、愛媛県西予市野村町シルク博物館にて染織にまつわる技術を学ぶ。2008年より生家である「染司よしおか」にて、植物を中心とした天然染料で製作を行っている。「染司よしおか」は京都で江戸時代より200年以上続く染屋で、絹、麻、木綿、和紙など天然の素材を、紫根、紅花、茜、刈安、団栗など、すべて自然界に存在するもので染色を行なっている。奈良東大寺二月堂修二会、薬師寺花会式、石清水八幡宮石清水祭など、古社寺の行事に関わり、国宝の復元なども手掛ける他、薬師寺で行われる伎楽装束の制作にも携わる。羽田空港国際線ターミナル、ポルトムインターナショナル北海道、ホテル青龍京都清水などに作品を納める。

楮覚郎 (かじ かくお)
BUAISOU代表/染師・藍師
東京造形大学デザイン学科テキスタイルデザイン専攻領域卒業後、阿波藍の産地として知られる徳島県上板町の地域おこし協力隊を経て、メンバーと共に2015年起業。原料となる藍の栽培をはじめ、蒅(すくも)造り、染色、デザイン、製作まで昔から分業制であった藍染業を一貫して行い、藍染のオリジナル商品の製作、コラボレーション、国内外での展示やワークショップなどにも取り組み、様々な手法で天然藍の魅力を伝えている。2022年には須藤玲子氏、高橋瑞木氏(CHAT館長)キュレーションのもと、香港CHATにて個展を開催。当初の夢であった、糸をひと綛ひと綛、手で染めた藍染めのジーンズも完成し、今後は、棉栽培や製織、古いミシンをメンテナンスしながら、ジーンズの製造も行うことを目標としている。

企画展情報

関連プログラム

キュレーターズ・トーク
2023年11月5日(日)、 12月3日(日) 各日14:00-
本展担当キュレーター(古野華奈子)が展示室にて見どころをお話しします。

カンバセーション 建築/空間/デザイン vol.3
2023年12月2日(土) 15:00-
アーティストやクリエイターによる対談形式のトークプログラム

カンバセーション 建築/空間/デザイン vol.2
2023年11月19日(日) 15:00-
アーティストやクリエイターによる対談形式のトークプログラム

親子でMIMOCAの日
2023年11月4日(土)・5日(日) 各日10:00-18:00(入館は 17:30 まで)
高校生以下または18歳未満の観覧者1名につき、同伴者の方はどなたでも2名まで無料となります。

オープニング・トーク
2023年10月8日(日) 14:00-
出品作家と企画者によるトーク。須藤とNUNOの活動、本展の成り立ちや見どころなどをお話しします。

カンバセーション 建築/空間/デザイン vol.1
2023年10月14日(土) 15:00-(約1時間)
アーティストやクリエイターによる対談形式のトークプログラム

カンバセーション 建築/空間/デザイン vol.1
2023年10月14日(土) 15:00-(約1時間)
アーティストやクリエイターによる対談形式のトークプログラム

ワークショップ情報

須藤玲子 つぎつぎ布ワークショップ
2023年10月21日(土)、10月22日(日) 各日11:00〜15:00 *お昼休憩を含む