「須藤玲子:NUNOの布づくり」関連プログラム オープニング・トーク Opening Talk
日時:2023年10月8日(日) 14:00- (開場13:30)
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
会場:2階ミュージアムホール
定員:170名(申込不要)
聴講料:無料
◎概要
出品作家と企画者によるトーク。須藤とNUNOの活動、本展の成り立ちや見どころなどをお話しします。
◎講師
須藤玲子(テキスタイルデザイナー)
高橋瑞木(CHAT館長兼チーフ・キュレーター)
◎講師プロフィール
須藤玲子(すどうれいこ)
テキスタイルデザイナー。株式会社 布 代表。東京造形大学名誉教授。日本の伝統的な染織技術から現代の先端技術を駆使し、新しいテキスタイルづくりをおこなう。作品は、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ロサンゼルスカウンティ美術館、ビクトリア&アルバート博物館、東京国立近代美術館など、世界の名だたるミュージアムに収蔵されている。2022年第11回円空大賞受賞。主な書籍に『日本の布(1〜4)』(MUJI BOOKS 2018, 2019)、『NUNO: Visionary Japanese Textiles』(Thames & Hudson 2021)など。
高橋瑞木(たかはしみずき)
CHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile)館長兼チーフキュレーター。森美術館開設準備室、水戸芸術館現代美術センター学芸員を経て現職。香港の産業遺産と現代アート、デザイン、クラフトをつなげるアートセンターCHAT開設のため2016年に香港に移住。現職ではCHATの特別企画やコレクション、教育プログラムほか、香港および国内外の美術館との連携事業の監督を務める。
これまでの主な国内外の企画として、水戸芸術館現代美術センターでは「Beuys in Japan:ボイスがいた8日間」(2009)、「クワイエット・アテンションズ 彼女からの出発」(2011)、「高嶺格のクールジャパン」(2012)、「拡張するファッション」(2014)、CHATでは、「(In)tangible Reminiscence」(2018)、「Unfolding : Fabric of Our Life」(2019)、「Sudō Reiko: Making NUNO Textiles」(2019)、「Yee I-Lann: Until We Hug Again」(2021)などの展覧会を手掛けている。