MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
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1.《陰翳礼賛》1998年
2.《数学的形体:曲面0003》2004年 ディニ曲面:擬球をねじって得られる負の定曲率曲面*
3.《光の教会》1997年 (建築家:安藤忠雄)*
4.《反重力構造》2008年 「杉本博司 歴史の歴史」(金沢21世紀美術館、2008-09 年)での展示風景

*国立国際美術館蔵

all images ©Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
無断転載禁止

杉本博司 アートの起源|建築 Hiroshi Sugimoto ORIGINS OF ART | Architecture

会期:2011年3月6日(日)-5月15日(日)
*会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
協力:財団法人小田原文化財団、ギャラリー小柳、国立国際美術館

◎観覧料:一般 950円(760円)、大学生 650円(520円)
高校生以下または18歳未満、丸亀市内に在住の65歳以上・
各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金(常設展料金含む)

◎年間パスポート:2,500円
*2011年11月6日までの会期中、お一人につき何回でも使用できます。

◎前売チケット販売:
電子チケットぴあ[サークルK・サンクス、セブンイレブン](Pコード: 764-160)
[丸亀]あーとらんどギャラリー 0877-24-0927、オークラホテル丸亀 23-2222、おみやげSHOPミュー 22-2400、きままや 22-9361

◎概要
一年間にわたり一人のアーティストを4つの連続する展覧会によって紹介する、他に類を見ない画期的なプロジェクト「杉本博司 アートの起源」。2010年11月よりはじまったこのプロジェクトでは、独自のコンセプトと最高の技術から生み出された美しくも力強い杉本芸術が、科学・建築・歴史・宗教という根源的な4つのテーマから「アートの起源」へと収斂し、その全貌が明らかにされていきます。
初回の「科学」に続き第2回展となる本展は、写真を主軸としながらもさまざまな表現に取り組む杉本の活動のうち「建築」をテーマとして取り上げ、敢えて焦点距離を「無限の倍」にずらして撮影した〈建築〉シリーズのほか、インスタレーションや立体作品などによって構成されます。とりわけ当麻寺三重塔の古材と写真作品を用いたインスタレーション《反重力構造》や、建築の起源を炎の記憶にまで遡り、1本の蝋燭の炎が燃え尽きるまでを写し取った写真を蝋燭の灯りのもとで展示する〈陰翳礼賛〉シリーズなど、当館の建築空間を活かして展示される作品は本展の大きな見どころとなります。
杉本がいかに構造や空間を捉え作品へと昇華させてきたのか、本展はその手がかりを提示すると同時に、私たちにアートの起源、ひいては人間の意識の起源としての「建築」を問いかけるものとなることでしょう。

1.《陰翳礼賛》1998年
2.《数学的形体:曲面0003》2004年 ディニ曲面:擬球をねじって得られる負の定曲率曲面*
3.《光の教会》1997年 (建築家:安藤忠雄)*
4.《反重力構造》2008年 「杉本博司 歴史の歴史」(金沢21世紀美術館、2008-09 年)での展示風景

*国立国際美術館蔵

all images ©Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
無断転載禁止

企画展情報

関連プログラム

「杉本博司 アートの起源」サポーター募集!
2010年11月21日(日)−2011年11月6日(日)

コーポレーション・デイ
2011年5月14日(土)
企業からのご協賛により観覧無料となります。
ご協賛企業: 

大甕に花を活ける[丸亀市民限定]
2011年4月13日(水)、4月22日(金)、5月4日(水/祝) 各日18:00−

コーポレーション・デイ
2011年4月9日(土)
企業からのご協賛により観覧無料となります。
ご協賛企業:秋山興産株式会社

対談:谷口吉生・杉本博司
2011年4月1日(金) 19:00 –

キュレーターズ・トーク
会期中の日曜日 各日14:00-
本展担当キュレーター(中田耕市、河内田絵美)が展示室にて展覧会の見どころをお話します。

ワークショップ情報

「杉本博司 アートの起源|建築」関連
親子ツアー

2011年4月9日(土) 11:00−
美術館スタッフと一緒に杉本作品をたのしくおしゃべりしながら、みてまわります。当日一階受付前にお集まり下さい。