杉本博司 アートの起源|宗教 Hiroshi Sugimoto ORIGINS OF ART | Religion
会期:2011年8月28日(日)−11月6日(日) *会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団、財団法人自治総合センター
協力:公益財団法人小田原文化財団、ギャラリー小柳
*本展は宝くじの助成を受けて実施します。
◎観覧料:一般 950円(760円)、大学生 650円(520円)
高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金(常設展料金含む)
◎前売券販売場所
・[丸亀]あーとらんどギャラリー 0877-24-0927、オークラホテル丸亀 23-2222、おみやげSHOPミュー 22-2400、きままや 22-9361(7月下旬より発売開始予定)
・電子チケットぴあ(サークルK、サンクス、セブンイレブン)Pコード:764-162
2010年11月より「科学」「建築」「歴史」と続いてきた画期的なプロジェクト「杉本博司 アートの起源」がついに最終回を迎えます。“今、読めない先を見るためには、振り返らなければならない時がきたのだ。”と語る杉本が、アートの起源へと遡り、さらに人間の意識の起源を辿るべく、最後に選んだテーマは「宗教」です。
本展では、古来より変わらぬ姿を保ち続けているであろう「海」をとらえた《海景》が、平安時代に制作された十一面観音立像や14世紀のキリスト胸像とともに展示され、三十三間堂の千体千手観音立像を建立時と同じ光の状態で撮影した《仏の海》は、初めて大判プリントを用いた展示が試みられます。また、仏教の世界観・宇宙観を示す五輪塔を光学硝子で成型し、その内部に《海景》を封印した新作《海景五輪塔》も公開されます。
このように本展は、新たな展示方法による写真作品や初公開となるインスタレーションを中心に構成されます。杉本芸術の真髄を存分にご堪能いただけると同時に、アートと宗教がいかに結びついてきたのかを考え、その始原に思いを巡らせていただけることでしょう。
◎防災訓練実施のお知らせ
9月1日(木) 10:00−12:00 館内全域にて防災訓練を実施します。ご来館の皆さまのご協力を宜しくお願いいたします。
◎ご注意ください
ミュージアムショップで販売中の商品「杉本博司 アートの起源展 ポスター」が、リトグラフ作品として高値で転売される事例が発生しております。この商品は一般的な印刷物です。悪質な転売にご注意ください。