猪熊弦一郎展 変化と不変 Genichiro Inokuma
会期:2013年1月13日(日)-4月4日(木) *会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
特別協力:香川県立ミュージアム
◎観覧料:一般950円(760円) 大学生650円(520円)
高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金(常設展料金含む)
◎前売券販売場所
[丸亀]あーとらんどギャラリー(0877-24-0927)、オークラホテル丸亀(23-2222)、おみやげSHOPミュー(22-2400)、きままや(22-9361)
◎概要
香川県立ミュージアム+MIMOCA 猪熊の秀作が丸亀に集結!
猪熊弦一郎(1902-1993)は、70年の画業のなかで幾度か作風を大きく変化させました。初期の写実的な人物像、戦後の幾何学的な抽象画、晩年の顔の連作と、年代を追って作品を並べても、まるで複数の画家の作品を見ているかのようにバラエティーに富んでいます。一方で、全く違うイメージのなかに、モチーフ、構図、色のバランスなど、共通する部分も見受けられます。本展は、猪熊の画業を回顧し、新しい美の表現を求めることで作風が変化し続けた猪熊芸術において、逆に、変わることのなかった「猪熊らしさ」に注目するものです。作風の違う作品を隣り合わせ、特徴ごとに展観することで、変化と不変の両面からその魅力をお伝えします。
また、本展では、香川県立ミュージアムの所蔵する猪熊の秀作約30点を中心に、当美術館所蔵品とあわせて展示します。香川県民の財産ともいえるこれらのコレクションを一堂に会して、猪熊芸術を一望するまたとない機会となることでしょう。