1. 小沢剛≪あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き≫
2012年
豊田市美術館での展示風景
撮影:青木兼治
2. クワクボリョウタ≪10番目の感傷(点・線・面)≫
2010年
撮影:木奥恵三
写真提供:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
3. 梅田哲也
2013年
オオタファインアーツ(シンガポール)での展示風景
撮影:Wong Jin Wei
4. 河井美咲≪Doggy Dog≫
2011年
Malmö Konsthallでの展示風景
Courtesy of the artist and Malmö Konsthall, Sweden
あそびのつくりかた Playmaking
会期:2014年3月1日(土)-6月1日(日) *会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
協賛:株式会社資生堂
協力:株式会社ジェディック、豊浜綿寝具協同組合
◎観覧料:一般950円(760円) 大学生650円(520円) 高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金。
*常設展「猪熊弦一郎展」の観覧料を含みます。
◎前売券販売場所
[丸亀]あーとらんどギャラリー(0877-24-0927) オークラホテル丸亀(23-2222) おみやげSHOPミュー(22-2400) きままや(22-9361)
◎概要
あそぶ、とはどんなことでしょうか。現代の行き届いたサービスによって、人は日常に起こるかもしれないちょっとした困難を、比較的簡単に回避できるようになりました。楽しいことでさえ、自分で探す間もなく、あらかじめ用意されて身の周りにあふれています。市場化されたあそびに取り囲まれるなかで、私たちは与えられ続けることの閉塞感から抜け出し、さまよいながらも困難を解決したり、楽しさを発見する方法を見つけていかなければならないのかもしれません。あそびが「精神の技術」*と称されることがあるように、人の心が崩れそうになっても立ち直り、いきいきと生きる感覚を取り戻す技術がそこに備わっているように思えます。退屈にみえた物事や困難までもが、私たちの行為や工夫によって豊かなあそびへと姿を変えていくとしたら。それは思考のレッスンであり、精神の技術であるのでしょう。現代美術で心も身体もときほぐし、ワクワクすること。そこには精神の技術につながるヒントがたくさん詰まっています。
(*山口昌男「『遊び』の本来の姿」『笑いと逸脱』筑摩書房、1984年)
【出品作家】
梅田哲也(1980年熊本生まれ、大阪在住)
小沢剛(1965年東京生まれ、埼玉在住)
河井美咲(1978年大阪生まれ、ニューヨーク在住)
クワクボリョウタ(1971年栃木生まれ、岐阜/東京在住)
1. 小沢剛≪あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き≫
2012年
豊田市美術館での展示風景
撮影:青木兼治
2. クワクボリョウタ≪10番目の感傷(点・線・面)≫
2010年
撮影:木奥恵三
写真提供:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
3. 梅田哲也
2013年
オオタファインアーツ(シンガポール)での展示風景
撮影:Wong Jin Wei
4. 河井美咲≪Doggy Dog≫
2011年
Malmö Konsthallでの展示風景
Courtesy of the artist and Malmö Konsthall, Sweden