MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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1~6.ワークショップ「自分の船で世界中をまわってみよう」の様子

子ども~大人向けワークショップ 「塩田千春 私たちの行方」関連ワークショップ 自分の船で世界中をまわってみよう Let's go around the world by my own boat!

ドイツ・ベルリンで活躍する展覧会出品作家の塩田千春さんを講師に迎え、ワークショップを行います。塩田さんと一緒に作品を見たあと、水に船を浮かべた作品のなかへ、自分たちで作った紙の船を浮かべて世界中をまわります。

日時:2012年5月27日(日) 10:30-12:00
場所:展示室内
講師:塩田千春(展覧会出品作家)
対象:子どもから大人まで
*小学校未就学児は保護者同伴。その場合保護者も参加者。
定員:40名
参加料:無料
申込締め切り:5月9日(水) 当日消印有効

応募者数:142名
参加者数:42名
見学者数:3名

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団

1~6.ワークショップ「自分の船で世界中をまわってみよう」の様子

◎材料・道具

防炎シート、折り紙各種(大きさは3種:15㎝×15㎝、24㎝×24㎝、35㎝×35㎝)、プリンカップ、ペットボトル、CD、シール、テープ、うちわ


◎レポート

【1】
まずは塩田さんから今回のワークショップについて説明を受けます。作家さんから直接お話を聞けるということで皆さん少し緊張しながらも和やかにスタート。(画像1)

【2】
展示室へ移動し、作品の解説を受けます。本展は近作、新作を中心とした展示のため、今まさに塩田さんが考えている事を交えてのお話を聞くことができました。(画像2)

【3】
本展のために制作された《私たちの行方》には、本ワークショップのために特別に防炎シートで作った世界地図を沈めています。その脇では参加者が座りこんで、折り紙や廃材で船を作っています。(画像3・4)

【4】
できあがった船は、実際に《私たちの行方》に使われている水槽に浮かべます。うちわであおいで風をおこし、世界地図を見ながら船の行方をたどっていく人もいれば、どこへ行くのか風まかせにゆらゆら浮かばせている人もいて、みんなそれぞれ。カラフルな船がたくさん浮かんでいる様子を見た塩田さんは「このワークショップ、毎週やってもいいかも」と嬉しそうにおっしゃっていました。(画像5・6)

企画展情報

関連プログラム

イェレミアス・シュヴァルツァー
リコーダー リサイタル

2012年5月26日(土) 19:00開場 19:30開演
塩田千春の大規模な新作インスタレーション《私たちの行方》が設置された空間で、世界最高峰のリコーダー奏者イェレミアス・シュヴァルツァーが演奏します。

キュレーターズ・トーク
会期中[2012年3月18日(日)−7月1日(日)]の毎日曜日 各日14:00-(ただし3月18日はのぞく)
本展担当キュレーター(松村円、国枝かつら)が展示室にて展覧会の見どころをお話します。

アーティスト・トーク
2012年3月18日(日) 14:00−
出品作品について、またベルリンでの制作活動について塩田千春が語ります。

オープニング・コンサート
2012年3月18日(日) 10:00-
塩田千春の作品から着想した音楽を、目前に広がる未来へと踏み出そうとしている高校生がエレクトーンで奏でます。

ワークショップ情報

自分の船で世界中をまわってみよう
2012年5月27日(日) 10:30−12:00

塩田千春さんと一緒に作品を見たあと、水に船を浮かべた作品のなかへ、自分たちで作った紙の船を浮かべて世界中をまわります。
※詳細ページにレポートを掲載しています。