猪熊弦一郎展 ふしぎな形 Genichiro Inokuma: Wonderful Shapes
会期:2017年6月10日(土)-9月3日(日) *会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
◎観覧料:一般 300円(240円) 大学生 200円(160円)
高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金(企画展料金は別途)
*8月19日(土)、20日(日)は1階ゲートプラザにて「まるがめ婆娑羅まつり」開催のため観覧無料(当日は展示室内に音が響く場合があります)
猪熊弦一郎(1902-1993)は1975年から東京とハワイを拠点として、90歳で亡くなるまで制作を続けました。この時期に描かれた作品には、何ともつかない不規則な形をはじめ、絵具の飛び散りや垂れによって偶然出来た形、丸・三角・四角などの整った形も登場します。猪熊は身の回りのもの、人や鳥などの生き物でさえ面白い形として描いているようです。これらの形は一枚の絵にバランスよく配置され、それぞれの持つ美しさや面白さを互いに引き立て合っています。本展では「形」に注目して作品をご紹介します。
[展示室A]
- 《自画像》1924年、油彩・カンヴァス、38.3×38.0(cm)
- 《ターゲット達と三角》1979年、アクリル・カンヴァス、136.5×122.5
- 《三つの書体》1979年、アクリル・カンヴァス、110.3×95.5
- 《宇宙都市計画》1981年、アクリル・カンヴァス、121.5×136.0
- 《ピンク色の星座》1981年、アクリル・カンヴァス、115.5×96.0
- 《スペースの中での喫煙者》1983年、アクリル・カンヴァス、121.5×101.5
- 《五月》1985年、アクリル・カンヴァス、122.0×152.0
- 《星座(A)》1985年、アクリル・カンヴァス、100.0×80.3
- 《顔22》1989年、アクリル・カンヴァス、121.2×101.5
- 《青い裸婦》1990年、アクリル・カンヴァス、130.5×97.2
- 《カツカツ歩く》1990年、アクリル・カンヴァス、126.5×95.0
- 《鳥達の空間》1991年、アクリル・カンヴァス、96.0×65.5
- 《風車と鳥》1993年、アクリル・カンヴァス、137.0×122.0
- 《無重力地帯の中に住む生物》1983年、アクリル・カンヴァス、234.5×122.0
- 《遊泳する窓》1984年、アクリル・カンヴァス、194.0×290.6
- 《窓と星座》1985年、アクリル・カンヴァス、194.0×258.8
- 《創世記と現代》1985年、アクリル・カンヴァス、96.0×127.0
- 《原始鳥と機械》1987年、アクリル・カンヴァス、193.5×259.0
- 《太陽は待って居る》1987年、アクリル・カンヴァス、194.0×130.3
- 《顔31》1989年、アクリル・カンヴァス、194.0×194.0
- 《二つのヴィナス》1989年、アクリル・カンヴァス、194.0×130.3