MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
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2022年4月2日(土)-7月3日(日)
休館日:月曜日(5月2日は開館)
本展では、猪熊弦一郎が約20年間のニューヨーク滞在ののち、東京とハワイを制作の拠点とするようになった1975年以降の作品、中でもこの時期に増えた「○と□」というような2つのものが登場するタイトルの作品をご紹介します。タイトルに登場するものは2つだけですが、それ以外に抽象的な形や具象的なものが一枚の絵の中でバランスをとって共存しています。一見するだけでは何が描かれているか分からない作品もありますが、まずはタイトルに含まれている2つのものが絵を見ていく手がかりになります。不思議なタイトルと合わせて、猪熊が目指した多様なものが仲良く共存するという一つの「美」の形をお楽しみ下さい。 詳細

猪熊弦一郎《Circle and Square》1977年
©️公益財団法人ミモカ美術振興財団

2022年7月16日(土)-11月6日(日)
休館日:月曜日(ただし7月18日、9月19日、10月10日は開館)、7月19日(火)、9月20日(火)、10月11日(火)
猪熊弦一郎(1902-1993)が52歳で渡米し抽象へ転じるまでに制作した作品のうち「椅子に座る人」という一つの題材で描いた作品を通して、猪熊の創造を知ります。
また、昨年度に寄贈を受け新たに収蔵した、鈴木理策(1963- )の「知覚の感光板」のシリーズから6点と、2015年に開催した展覧会「鈴木理策写真展 意識の流れ」の出品作《Étude 10, F-5》(2010年)を合わせた7点を展示します。 詳細

鈴木理策《知覚の感光板/La plaque sensible 18, PS-3》2018年
©Risaku Suzuki

2022年11月20日(日)-2023年3月5日(日)
休館日:月曜日(ただし2023年1月2日、9日は開館)、2022年12月25日(日)-12月31日(土)、2023年1月4日(水)、1月10日(火)
初期から晩年までの70年におよぶ画業をご紹介いたします。その生涯において、「今にないもの」を追い求めた猪熊の創作の軌跡をどうぞご覧ください。 詳細

猪熊弦一郎《窓と星座》1985年 
©公益財団法人ミモカ美術振興財団

2023年3月21日(火•祝)-6月4日(日)
休館日:月曜日
猪熊弦一郎の絵のなかの小さな丸に注目します。すみずみまでじっくり見ないと見過ごしてしまいそうなささやかな「かたち」ですが、この小さな丸が、動きやリズム、軽さ、バランスなど、いろいろな作用を絵に与え、明るく楽しい「猪熊らしさ」を形づくっています。 詳細

猪熊弦一郎《The City (Green No.2)》1968年
©公益財団法人ミモカ美術振興財団