MIMOCA スクールプログラム講演会 鑑賞からまなぶこと MIMOCA School Program Lecture
日時:2015年2月28日(土) 14:00〜16:30
会場:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館2階造形スタジオ、展示室A・B
定員:50名
申込締切:2月27日(木) *申込締切を延長しました。
申込方法:所属、氏名、人数、連絡先電話番号をお書きのうえ、ファックス(0877-24-7766)、もしくはメール(school@mimoca.org)よりお申し込みください。お電話(0877-24-7755)でのお申し込みも受け付けております。
* 定員に空きがある場合は当日のご参加も可能です。
お問い合わせ先
〒763-0022 丸亀市浜町80-1
TEL:0877-24-7755
FAX:0877-24-7766
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 スクールプログラム担当
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団、鑑賞教育について考える会*
*鑑賞教育について考える会
ミモカでは、学校の先生方や鑑賞教育に関心ある一般の方との協働で「鑑賞教育について考える会」を月1回程度実施し、鑑賞教材の開発や普及、ワークシートの考案、鑑賞教育に関する研究活動を行ってきました。鑑賞教育に関心をお持ちの方なら、誰でもご参加いただけます!
現在、図画工作の学習指導要領には地域の美術館の利用や連携について記述がありますが、美術館をどのように活用すべきかお悩みの方もいらっしゃることかと思います。
美術館は誰もが本物の作品とじっくり向き合える場所です。そこでの体験から、子どもたちはなにを学び、どのように成長できるのでしょうか。美術館の活用によって広がる可能性について、ワークショップをまじえたレクチャーを通して一緒に考えてみませんか?
◎ゲスト紹介
三澤 一実(みさわ かずみ)
東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。
埼玉県公立中学校教諭、埼玉県立近代美術館主査、文教大学教育学部准教授を経て、現在、武蔵野美術大学教授。専門は美術教育。鑑賞教育。
現在は武蔵野美術大学の学生有志と「旅するムサビ」を展開。全国各地の学校や教育委員会、大学、美術館などで鑑賞ワークショップなどを実施。その件数は7年間で110回実施。著書は「美術教育の題材開発」(武蔵野美術大学出版局)ほか。
[コメント]
今日鑑賞活動が注目を浴びていますが、なぜ注目されているの?どのように鑑賞活動を展開していくと、真の学力がつくの?子どもたちの作品を見ることと、作家の作品を見ることと違いは何処にあるの?鑑賞活動の評価はどうすればいいの?などなど。みることの意味から、授業づくりまでを館の展示作品を使った”みる”ワークショップを交えながら分かりやすい言葉で話していこうと思います。
美術は体験を通して学ぶものです。話を聞いただけでは美術にふれた感動は伝わりません。「百聞は一見にしかず」さらに、「百見は一試にしかず」です。ワークショップを通して見ることの意味を探っていきましょう。