MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』
写真・インタビュー:ジョナサン・トーゴヴニク
企画・翻訳:竹内万里子  
赤々舎、2010年

「志賀理江子 ブラインドデート」リレートーク 竹内万里子×志賀理江子 『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』について

日時:2017年7月1日(土) 14:00-
場所:2階造形スタジオ
入場料:無料
申込不要

1994年にルワンダで起きたジェノサイド。その際に大勢の女性たちが性的暴力を受け、およそ2万人の子供たちが生まれたと言われています。この本の著者ジョナサン・トーゴヴニクは2006年から約3年をかけ、母子30組のポートレートを撮影しインタビューを行いました。見ることでしか見えない写真の限界と可能性はどこにあるのか。日本語版企画・翻訳を手掛け、志賀がずっと対話し続けたいと語る竹内万里子とのトークです。

「この問題は私にも関係があります。無関係と思いません。」(志賀理江子)

『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』
写真・インタビュー:ジョナサン・トーゴヴニク
企画・翻訳:竹内万里子  
赤々舎、2010年

竹内万里子(たけうち・まりこ)

早稲田大学政治経済学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了(芸術学)。2008年フルブライト奨学金を受け渡米。早稲田大学非常勤講師、東京国立近代美術館客員研究員などを経て、2009年より京都造形芸術大学准教授。2008年「パリフォト」日本特集のゲストキュレーター、2016年「ドバイフォトエキシビジョン」日本担当キュレーターを務めた。国内外の新聞、雑誌、作品集や展覧会図録への執筆多数。主な寄稿作品集に『鷹野隆大 1993-1996』、志賀理江子『螺旋海岸 | notebook』、オサム・ジェームス・中川『GAMA CAVES』、新井卓『MONUMENTS』など。訳書にジョナサン・トーゴヴニク『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』がある(同作品の日本巡回展も企画)。2018年初の単著『沈黙とイメージ』を赤々舎より刊行予定。

撮影:志賀理江子

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