平成29年度丸亀市文化講演会 まるがめ文化芸術祭2017特別事業 アートなんて役立たず? 福のり子講演会
日時:2017年9月10日(日) 13:30-15:00 (開場13:00)
※当日は展示替え期間中のため展覧会は開催いたしておりません。また、ミュージアムショップ、カフェレストMIMOCAもご利用いただけません。ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。
主催:丸亀市、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団、丸亀市文化振興事業協議会
無料(定員200名)
JR丸亀駅前地下駐車場・2時間無料(ホール入口にて駐車券をご提示ください)
◎概要
美術教育研究家として活躍する福のり子氏が、美術館のあるまちにおいて市民や利用者、そして美術館それぞれが心豊かな生活を送るためにできることや求められていることは何かを、実践例を紹介しながらひとつひとつ紐解いていきます。
◎福のり子 プロフィール
京都造形芸術大学教授、京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センター所長。
コロンビア大学大学院で美術教育学を学んだ後、ニューヨーク近代美術館(MoMA)にて研修を受ける。90年代はじめよりインディペンデント・キュレーターとして活躍するとともに、作品と鑑賞者のコミュニケーションの重要性を唱えてきた。2004年度より京都造形芸術大学にて、対話型鑑賞を体系的に学び実践する、日本の大学では唯一のカリキュラム「アート・コミュニケーション・プロジェクト(ACOP)」を展開。
また、2009年にはアート・コミュニケーション研究センターを設立し、鑑賞者の育成および作品と鑑賞者をつなぐファシリテーターの養成を目的とした講座やワークショップを数多く開催する。その他、主に現代写真の展覧会を日米およびヨーロッパにて多数企画している。
共著に『美術館ものがたり―その歴史とドラマ』(淡交社)、翻訳書に『なぜこれがアートなの』(淡交社)など。