「猪熊弦一郎展 戦時下の画業」
スペシャルギャラリートーク
講師:満田康弘
日時:2017年11月19日(日) 14:00-
*同日のキュレーターズ・トークは中止いたします。
会場:当美術館3階展示室C
聴講料:無料(要観覧チケット)*事前申込不要
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
◎概要
開催中の企画展「猪熊弦一郎展 戦時下の画業」の関連プログラムとして、猪熊弦一郎の作戦記録画《○○方面鉄道建設》にちなみ、泰緬鉄道を長期に渡り取材しドキュメンタリー映像を制作して来た満田康弘氏を講師に迎え、スペシャルギャラリートークを開催いたします。泰緬鉄道の戦後処理に半生を捧げた倉敷市の元陸軍通訳・故永瀬隆氏を軸に、泰緬鉄道について猪熊の絵の前でお話しいただきます。現地を撮影した映像もあわせてご紹介くださいます。
◎講師プロフィール
満田康弘(みつだやすひろ)
香川県多度津町出身。KSB瀬戸内海放送、報道クリエイティブユニットタスクマネジャー。主に報道・制作部門でニュース取材や番組制作に携わる。倉敷市の元陸軍通訳・故永瀬隆氏(1918-2011)を1991年から約20年にわたって取材し、8本のドキュメンタリー番組を制作。2016年、その集大成として劇場用ドキュメンタリー映画「クワイ河に虹をかけた男」(119分)を制作、公開。同タイトルの書籍(梨の木舎)も2011年に出版。永瀬氏の死後「クワイ河平和基金」の理事を務め、毎年タイを訪問している。