MIMOCA トークプログラム カンバセーション 建築/空間/デザイン vol.2 Conversation at MIMOCA vol.2
日時:2023年11月19日(日) 15:00-(約1時間)
集合場所:1階エントランスホール
講師:岡昇平(建築家/仏生山温泉番台)、松村亮平(家具製作)
定員:20名(先着順)
参加料:無料(ただし「須藤玲子:NUNOの布づくり」観覧チケットが必要です)
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
◎概要
今秋、香川県内に点在する文化施設の回遊性を高める実験的な試みとして「MIMOCAと四国村ミウゼアムをむすぶシャトルバス」をはじめます。このシャトルバスの運行日に合わせて、MIMOCA館内では、「カンバセーション」と題して、カジュアルなトークプログラムを開催。多彩なアーティストやクリエイターがもつユニークな視点でMIMOCAを読み直します。MIMOCAの建築や展示空間、デザインをさらに掘り下げる「対話」をぜひお楽しみください。
第二回はMIMOCAの建築がテーマです。竣工から32年を経ていまだ古びない谷口建築の名作を、建築家と家具製作家の二人をゲストに迎えて、参加者といっしょにツアー形式で巡ります。岡昇平、松村亮平による独特の視点からMIMOCAの建築を語り尽くすツアーを通して、ぜひMIMOCAの新しい魅力を発見してください。
◎講師プロフィール
岡 昇平(おか しょうへい)
徳島大学工学部卒業、日本大学大学院芸術学研究科修了。みかんぐみを経て高松に戻る。設計事務所岡昇平代表、仏生山温泉番台。まち全体を旅館に見立てる「仏生山まちぐるみ旅館」を10年がかりで進めつつ、「ことでんおんせん」「50m書店」「電車図書室」「湯河原惣湯」などをはじめる。
松村 亮平(まつむら りょうへい)
株式会社桜製作所等で家具の設計製作に携わった後、2007年に起業。ANTIPOEMEとして家具の設計製作、空間設計を手がける。
2016年より高知県にて親族の事業を引き継ぎ、田中風呂製作所として木風呂を製作。 また、建築家岡昇平氏と空間などの設計製作を行う「こんぶ製作所」、古書店「へちま文庫」 「貉藻」の運営などの活動をしている。