MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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「中園孔二 ソウルメイト」チラシビジュアル デザイン:畑ユリエ
1. 中園孔二《無題》2015年 東京都現代美術館蔵
2. 中園孔二《無題》2013年または2014年
3. 中園孔二《無題》2013年 sasanao蔵
4. 中園孔二《無題》2012年 東京都現代美術館蔵
5. 中園孔二《無題》制作年不明
6. 中園孔二《無題》2009年
7-10. 「中園孔二 ソウルメイト」展示風景

1-10:Photo by Kenji Takahashi ©Koji Nakazono, Nakazono Family; courtesy Tomio Koyama Gallery

中園孔二 ソウルメイト Koji Nakazono: Soulmate

会期:2023年6月17日(土)-9月18日(月・祝)
休館日:月曜日(ただし7月17日、9月18日は開館)、7月18日(火)
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
助成:芸術文化振興基金、公益財団法人朝日新聞文化財団
協力:小山登美夫ギャラリー

◎観覧料
一般950円(760円)、大学生650円(520円)、高校生以下または18歳未満・丸亀市在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
*同時開催常設展「猪熊弦一郎展」観覧料を含む
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金

あふれ出る鮮烈なイメージの数々
25年の生涯を駆け抜けた画家、過去最大規模の個展


見る者に鮮烈な印象を与える絵画を多彩なバリエーションで表した中園孔二(1989-2015)。東京藝術大学卒業後、関東を拠点に制作活動を行ったのち、瀬戸内をのぞむ香川県の土地柄に魅かれ2014年末に移住しましたが、その翌年に25歳の若さで生涯の幕を閉じました。
卓越したセンスによって生み出された絵画の数々は、彼個人の内的必然性に基づくものであるとともに、現代社会の過剰なイメージの奔流をも思わせ、私たちの意識の奥底に強く訴えかけます。

ぼくが何か一つのものを見ている時、となりで一緒になって見てくれる誰かが必要なんだ。

中園はノートにこのような言葉を書き留めています。本展は、最後を過ごした香川県において、過去最大規模の個展として約200点の作品を一堂にご紹介します。それら無数の絵画とともに、彼が見ていた「一つのもの」が立ち現れるでしょう。

「中園孔二 ソウルメイト」チラシビジュアル デザイン:畑ユリエ
1. 中園孔二《無題》2015年 東京都現代美術館蔵
2. 中園孔二《無題》2013年または2014年
3. 中園孔二《無題》2013年 sasanao蔵
4. 中園孔二《無題》2012年 東京都現代美術館蔵
5. 中園孔二《無題》制作年不明
6. 中園孔二《無題》2009年
7-10. 「中園孔二 ソウルメイト」展示風景

1-10:Photo by Kenji Takahashi ©Koji Nakazono, Nakazono Family; courtesy Tomio Koyama Gallery

会期中の関連プログラムは当館HP等にてお知らせいたします。また、新型コロナウイルス感染症の感染状況に応じて、会期や開館時間等を変更する場合がございます。お出かけ前に当館 HP等でご確認ください。

Photo by Osamu Sakamoto

中園孔二
1989年、神奈川県横浜市に生まれる。2012年、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。2015年、香川県瀬戸内海沖にて消息不明となり他界。主な個展に「中園孔二展」(小山登美夫ギャラリー・東京、2013年)、「中園孔二展 外縁―見てみたかった景色」(横須賀美術館・神奈川、2018年)、主なグループ展に「絵画の在りか」(東京オペラシティ アートギャラリー・東京、2014年)、「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館・埼玉、2016年)、「Japanorama: A new vision on art since 1970」(ポンピドゥー・センター・メス、フランス、2017年)などがある。

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