ポストカード 妻と赤い服
赤い服を身に纏った女性は、猪熊の最愛の妻である文子夫人。緑色の背景と相まって、色彩の鮮やかさが印象的な一枚です。
赤色の服に対して緑色の背景を用いたり、色鮮やかな画中画やオブジェをいくつも配したり。猪熊が当時、目の前の対象をありのままに描くのではなく、色・形のバランスを意識し、工夫を加えながら画面を構成していたことがうかがえます。
床に置かれた絵の前で寝そべる猫の姿は、頬杖をつき、足を組んだ夫人と対を成しているよう。猪熊ならではのユーモアも感じられる作品です。
使用作品:猪熊弦一郎《妻と赤い服》1950年
床に置かれた絵の前で寝そべる猫の姿は、頬杖をつき、足を組んだ夫人と対を成しているよう。猪熊ならではのユーモアも感じられる作品です。
使用作品:猪熊弦一郎《妻と赤い服》1950年
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