MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
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2016年4月6日(水)-6月30日(木)
会期中無休
1979年1月、日本経済新聞の人気コラム「私の履歴書」で、猪熊弦一郎(1902−93)が自身の半生を綴りました。香川ののどかな土地で育った子どもが広い世界に飛び出し、様々な人と出会いながら、切磋琢磨し、画家としての自己を確立していく過程が、軽快な語り口で書かれています。本展ではこの自伝をもとに、前編、後編の二期にわけて、エピソードにまつわる作品や資料等によって猪熊の生涯と画業をご紹介いたします。前編となる今展では、幼少期から中学、美術学校を経て、30代後半のパリ遊学時代までを展観します。 詳細

アトリエの猪熊弦一郎 1920年代中頃

2016年7月17日(日)-11月6日(日)
会期中無休
金氏徹平(1978年生まれ、京都府在住)は身のまわりの事物を素材に、部分を切り抜き、繋ぎ合わせることで、既存の文脈を読み替えるコラージュ的手法を用いて作品を制作しています。国内では7年ぶりの大規模な個展となる本展では、展示空間を活かした大型インスタレーションを含む新作を中心に構成するとともに、コラージュのメカニズムの延長として「他者」との接続から制作の方法論を探り、あたらしい彫刻のあり方をこころみます。 詳細
2016年11月19日(土)-2017年2月12日(日)
*年末休館:12月25日(日)−31日(土)
猪熊弦一郎の自伝、日本経済新聞コラム「私の履歴書」(1979年1月連載)のエピソードに沿って、猪熊の生涯と画業を作品や資料でご紹介する展覧会の後編です。本展では、第二次世界大戦期から、戦後の東京時代、20年に渡るニューヨーク時代まで、30代後半〜70代前半の活動を展観いたします。激動の時代に、中年期を過ぎてなお、ひるむことなく未知の世界への扉を開き続けた、画家の挑戦の軌跡をご堪能ください。 詳細

ニューヨークの壁
1950年代後半-60年代頃
撮影:猪熊弦一郎
©公益財団法人ミモカ美術振興財団

2017年2月25日(土)-5月28日(日)
会期中無休
当館は、猪熊から寄贈された作品をコレクションとして1991年に開館しました。以来、25年のあいだには、猪熊の作品や当館で開催した展覧会に関わる作家の作品が寄贈、寄託され、コレクションがいっそう充実してきました。本展では、これまで紹介する機会の少なかった、須田悦弘、中川幸夫、ホンマタカシ、やなぎみわなどの優れた作品の数々を、開館25周年を記念して公開します。各作家の代表作や飛躍のきっかけとなった作品を、ご堪能ください。 詳細

中川幸夫《魔の山》1989年(再制作2001年)
Ⓒ中川幸夫