親子向けワークショップ 「石内都 絹の夢」関連 親子のためのギャラリーツアー Gallery Tour for Family
家族でおしゃべりしたり、クイズに答えたりしながら、企画展「石内都 絹の夢」を楽しみましょう。
小さなお子様をお連れの方も、当館の教育普及スタッフが作品をみるコツや美術館でのマナーをお話ししますので、お気軽にご参加ください。
日時:2012年10月13日(土)、11月10日(土)、12月15日(土) 各日11:00-12:00
場所:展示室内
対象:子どもと保護者
定員:各回20名
参加料:無料(保護者は観覧券が必要、高校生以下または18歳未満は無料です。)
*事前申込不要 当日1階受付前にお集まりください。
参加者数:10月13日(土)0名、11月10日(土)7名、12月15日(土)0名
見学者数:10月13日(土)0名、11月10日(土)0名、12月15日(土)0名
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
【1】
最初に、スタッフ紹介と、美術館でのマナーについてお話ししました。みんなで気持ちよく作品を鑑賞するために必要なことを確認します。(画像1)
【2】
鑑賞するのは展覧会「石内都 絹の夢」です。写真家・石内都さんについて少しお話ししてから、早速作品をみていきます。最初のクイズは「これらは何を撮ったものか?」…すぐに「着物!」と答えてくれました。(画像2)
【3】
どんな色や柄があるかを確認してから、石内さんが注目した「銘仙」についてお話ししました。銘仙がかつてどのように着られていたか、おしゃれを楽しむ人々の姿を想像してみます。実際に銘仙を羽織り、軽くてあたたかい着心地を体感しました。(画像3-4)
【4】
次に、展示室にあるいろんな色や柄の銘仙の写真から、自分が着たいと思うものや、自分のお母さん・子どもに着せたいと思うものを選んでもらいました。それぞれに見つけたお気に入りを教えてもらい、どこが気に入ったかみんなでお話ししました。(画像5-6)
【5】
色鮮やかで美しい銘仙は、何から、どうやってできているのでしょう。カイコの繭から絹が作られる仕組みについて話を聞いた後、実際に繭を触ってみました。思ったより固かったり、小さかったり、みんな興味津々です。繭から糸をつくる機械の映像や写真をみて、着物を作るためにはたくさんの繭が必要だということを確認しました(画像7-9)
【6】
最後のクイズは、群馬県桐生市の風景の写真についてです。悩みましたが、みなさん正解!「銘仙」や「繭」以外の写真をみながら、日本における絹の歴史や石内さんが絹に興味を抱いたきっかけについてもお話ししました。展覧会や作品について、様々な視点から考えていただくきっかけとなったのではないでしょうか。(画像10)